この記事ではミホノブルボン[MB-19890425]の性能、おすすめのトレーニング・スキル・サポートカードについて紹介します。
ミホノブルボン[MB-19890425]の性能
ミホノブルボンは中距離適性A、マイルと長距離適性がBの距離適性を持っています。
良く言えば万能型、悪く言えば中途半端な距離適性のため、中距離以外のレースでは100%の力を発揮できません。
脚質適性は逃げAのみで、それ以外の適性は壊滅的です。
そのため、初期の適性で考えるとミホノブルボンは「中距離・逃げ」が最も適性があります。
成長率はスタミナに20%、パワーに10%の補正があり、中距離を走る切るだけのスタミナを上げやすくなっています。
また、初期ステータスはスタミナが最も低く、それ以外のステータスは平均的に設定されています。
固有スキル
☆3〜5:G00 1st.F∞;
効果:最終直線までみずから崩れることなく前の方にいると速度が上がる
ミホノブルボンは初期レアリティが☆3なので、固有スキルを最初から強化された状態で覚えています。
固有スキル発動条件にある「みずから崩れることなく」というのは、「出遅れ」と「かかり」を発生させずに最終直線までたどり着くことです。
また、「前の方」というというのは3位以内のことを指します。
3位以内の条件は逃げ運用であれば簡単に達成できますが、「出遅れ」と「かかり」は賢さを上げるか、「集中力」などのスキルを獲得するかでしか対応できないので、安定して発動する固有スキルではありません。
速度の上昇倍率も特別高いわけではないので、この固有スキルは保険程度に考えておきましょう。
初期スキル
雨の日◯
先駆け
前途洋々
覚醒スキル
覚醒Lv2:逃げ直線◯
覚醒Lv3:先手必勝
覚醒Lv4:逃げコーナー○
覚醒Lv5:切り開く者
チーム競技場での運用
ミホノブルボンをチーム競技場に出走させる際は、中距離・逃げで運用するのが最も力を発揮することができます。
中距離は適性を持つウマ娘が多い激戦距離ですが、ミホノブルボンであれば十分に採用する価値があります。
初期スキル・覚醒スキル共に中距離・逃げ向けのスキルが揃っていて、特に覚醒Lv5で解放される強力な回復レアスキル「切り開く者」は、現在実装されているサポートカードからは獲得できないミホノブルボン専用のスキルです。
基本的に逃げ運用するウマ娘は1着を狙っていきたいので、ミホノブルボンはエースとしてチーム競技場で活躍させてあげましょう。
固有スキルがあまり当てにならないので、他に補えるような速度上昇スキルを獲得しておくと安定するかと思います。
おすすめのトレーニング・スキル・サポートカード
ミホノブルボンにおすすめのスキルと、序盤はどのトレーニングからおこなうべきか目標レースを踏まえながら紹介します。
トレーニングの優先度と目標レースについて
ミホノブルボンは目標レース距離がマイル〜長距離までと範囲が広く、中距離以外にA適性がないミホノブルボンにはやや厳しいです。
そのため、最低でも因子継承で長距離だけでも適性をAにしておかないと、目標クリアが難しくなってしまいます。
自前で長距離因子を用意できない場合は、フレンドから借りて長距離因子・マイル因子を用意しましょう。
ミホノブルボンは適性があるのが逃げのみなので、ステータスはスピードと賢さが重要になってきます。
また、長距離の目標レースも多いため、しっかりとスタミナも上げていきましょう。
以上の点を踏まえて、それぞれのステータスの優先度は以下のようになります。
スピード ≧ スタミナ > 賢さ > パワー > 根性
スピードは最重要ステータスで、その次に「菊花賞」3000mを意識してスタミナを上げていきます。
賢さは固有スキルの発動条件でもある、「出遅れ」と「かかり」が起きる確率を低下させるために優先します。
パワーと根性はそれぞれスピードとスタミナトレーニングで上がるため、そこまで意識して上げる必要はありません。
しかし、ヒントが発生しているなど踏むメリットがある場合は、積極的にトレーニングを行っていきましょう。
獲得スキルの優先度
ミホノブルボンの目標レースは序盤はマイル、中盤以降は中・長距離が多くなるため、初めは速度上昇スキルから獲得していきましょう。
回復スキルを獲得するのは、クラシック級(2年目)4月後半の「皐月賞」までに間に合えば大丈夫です。
もし間に合わない場合でも2000mであればスタミナでカバーできるので、ある程度の猶予はあります。
固有スキルの発動を安定させるために、出遅れを抑制することのできる「集中力」や「コンセントレーション」といったスタート補助スキルも優先度が高いです。
速度上昇スキル > 回復スキル > スタート補助スキル > その他スキル
以上のような順序でスキルを獲得していくと、目標レースの勝率が上がるかと思います。
後ろの先行バに追いつかれて、バ群に埋もれることだけは阻止したいので、速度上昇する逃げ専用のスキルは優先的に獲得していきましょう。
おすすめの獲得スキル5選
切り開く者(レア)
ミホノブルボンの覚醒Lvを5にすると解放される回復スキルです。
スキル「前途洋々」の上位互換スキルで、発動条件が「レース中盤に先頭」かつ「中距離レース」の必要があり、実質「中距離・逃げ」限定のスキルです。
先述したように、現在実装されているウマ娘の中で獲得できるのはミホノブルボンだけなので、専用スキルのようなものです。
序盤から速度上昇スキルを複数発動させて先頭に行き、このスキルを発動させてそれまでの疲労を回復させるのが理想的な動きになります。
ミホノブルボンのために用意されているようなスキルなので、マニーに余裕がある場合は覚醒Lvを上げてこのスキルを解放してあげましょう。
コンセントレーション(レア)
スキル「集中力」の上位互換スキルで、スタート時に出遅れる時間が少なくなります。
出遅れるかどうかはランダムで決定されるのですが、このスキルを所持しているとたとえ出遅れた場合でも、その時間を短縮し出遅れ判定をキャンセルさせることができます。
確実に出遅れを防ぐという効果ではないので、あくまでも保険程度に思っておきましょう。
しかし、ミホノブルボンの固有スキルの発動条件が満たしやすくなりますし、逃げ運用の出遅れはイコール負けに直結するので、保険とはいえできれば覚えさせておきたいスキルです。
サポートカード「駿川たづな(SSR)」のおでかけイベントでのみ入手可能。
逃げ焦り
効果:レース中盤に作戦・逃げのウマ娘を焦らせてわずかに疲れやすくする
中盤に発動するデバフスキルで、同じ逃げ運用のライバルの持久力を低下させることができます。
逃げのウマ娘は持久力の消費が激しく、スタミナ切れで1度失速すると巻き返せないため、非常に効くデバフスキルです。
サポートカード「サクラバクシンオー(SSR,R)」と「サトノダイヤモンド(SSR,R)」からのみヒントを入手可能。
逃げためらい
効果:レース終盤に作戦・逃げのウマ娘をためらわせて速度をわずかに下げる
「逃げ焦り」と同じく逃げに効くデバフスキルで、レース終盤に逃げ運用のライバルの速度を低下させることができます。
レース終盤に発動するので、固有スキルの発動を安定させてくれます。
ミホノブルボンの固有スキルを発動させるためには、最終直線時3位以内に入っていることが条件なので、逃げ作戦のウマ娘が多いレースの場合は特に有効なスキルとなります。
サポートカード「サトノダイヤモンド(SSR,R)」のイベント、もしくは「マーベラスサンデー(SR,R)」などからヒントを入手可能。
先頭プライド
効果:レース序盤にわずかに追い抜かれにくくなる<作戦・逃げ>
レース序盤に発動し、自身の速度をあげてくれる逃げ専用スキルです。
逃げのウマ娘は最初の直線でどれだけ前に行けるかが大事になってくるので、確定で序盤に発動するのは大きな利点です。
欠点としては獲得に必要なスキルPtが180と全スキルの中でも特に高く、育成の序盤に獲得する場合はヒントLvを3以上にしなければ難しい点です。
サポートカード「ツインターボ(SSR,R)」と「サイレンススズカ(SSR,R)」からヒントを入手可能。
相性の良いサポートカード5選
駿川たづな(SSR)
2人しかいない友人サポートカードであり、ほとんどのイベントで体力回復・やる気アップ・能力上昇と諸々の恩恵を受けることができます。
また、トレーニング場所にいるだけで、失敗率ダウンと体力消費ダウンの効果を発揮します。
特に体力消費ダウンの恩恵は大きく、育成終了までにトレーニング回数を10回以上増やすことも可能です。
おでかけコマンド5回目にてレアスキル「コンセントレーション」か「集中力」を獲得することができるので、ミホノブルボンのような逃げウマ娘では出来るだけ編成しておきたいサポートとなっています。
育成が安定する反面、得意練習がないのでやや爆発力に欠ける場面もあり、手持ちの他サポートカードと相談しながら採用するかどうかを決めましょう。
ツインターボ(SSR)
おすすめスキルでも紹介した「先駆け」と「急ぎ足」のヒントを所持していて、「ヒントLvアップ」と「ヒント発生率アップ」のサポート効果も持っているので、積極的にヒントを追っていけます。
欠点としては、選択肢イベントに成功と失敗が存在しており、失敗を引くと能力は上昇するものの体力が低下するなど、やや使いづらい点があげられます。
しかし、やる気効果アップが40〜60%と爆発力がある性能なので、採用する価値は十分にあります。
スイープトウショウ(SR)
「ワンダフル☆ミステイク」という所持イベントで、「もう1度スズメを探しに行こう」の選択肢を選ぶと、確率ですが「愛嬌◯」のコンディションを獲得することができます。
序盤にこのコンディションを獲得すると、早期に絆ゲージを上げて友情トレーニングを開始できるので、ランクの高いウマ娘を育成しやすくなります。
スピードタイプのサポートカードなので、逃げのミホノブルボンに無理なく編成できますし、「トレーニング効果アップ」のサポート効果も持っているので、スピードを上げやすくなります。
唯一の欠点として、「ヒントLvアップ」のサポート効果を所持していないので、あまりスキルPtの節約には貢献できません。
マヤノトップガン(SR)
優秀なスキルを多く持ったスタイミナタイプのサポートカードです。
「垂れウマ回避」や、「臨機応変」といった立ち回りスキルも所持しており、スタミナタイプのサポートカードなので、中距離以上に出走するミホノブルボンでは無理なく編成することができます。
欠点としてはスイープトウショウと同様に、ヒントLvアップのサポート効果を持っていないので、ヒントがLv1でしか獲得できない点です。
完凸時の得意率アップも優秀なので、他にスタミナカードを所持していない場合は編成候補にあがります。
マーベラスサンデー(SR)
やる気アップ・体力回復のイベントを2つずつ所持しており、編成しておくと育成を安定させてくれます。
おすすめスキルで紹介した「逃げためらい」も所持しているので、ヒントを積極的に追っていけます。
欠点としては一度も上限解放をしていない状態ではヒントLvアップを所持していないため、最低でも一度上限解放をしてLv30にしなければ、あまり強力なサポートカードとはいえない点です。
SRカードなので条件解放は進めやすいですが、1度も上限解放していない場合は他のカードを編成した方が強力です。
まとめ
ミホノブルボンは出走範囲が広いにもかかわらず、距離適性が合っていない場合があるので、育成難易度はかなり高いです。
そのため、マイルと長距離の因子を持ったウマ娘から引き継ぐ必要があるので、敷居がやや高く、初心者が育成するのには向いていません。
固有スキルも賢さが低い序盤では「出遅れ」と「かかり」が発生しやすいため、発動が安定しないため、全く頼れません。
しかし、広い適性を持つという点で見ると、GⅠレースに距離を問わず出走できるということになるので、ファン数やレース因子を獲得しやすいウマ娘といえます。
育成の敷居は高いですが、リターンも多い上級者向けのウマ娘なので、フレンドを探すなど準備を整えてから、育成を開始しましょう。